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神奈川県藤沢市 亀井野上屋敷遺跡第2次調査 発掘調査報告書(2014年)(017647)

20ページ | 吾妻考古学研究所
2017年4月25日登録

 本遺跡は相模野台地の中央に位置し、台地上の平坦面に立地する。
 今回の調査では、中世以降の溝状遺構のみが検出された。遺物は出土しておらず、遺構の詳細な時期については不明である。

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町田市綾部原遺跡 第5次発掘調査報告書(2013年)(015092)

34ページ | 吾妻考古学研究所
2017年4月25日登録

 綾部原遺跡は鶴見川とその支流の小野路川に挟まれた東西に延びる丘陵上にあり、南北・東西共に約700mの範囲に広がる。今回調査地点は、遺跡範囲の南端に存在する。本遺跡は、旧石器時代から近世に亘る複合遺跡として登録されており、過去4回の調査では、旧石器時代の石器ブロック、縄文時代草創期の竪穴状遺構、早期前半・中期の住居跡、晩期末葉の埋設土器、弥生時代前期の土器埋設土坑、古墳時代前期前半・後期後半の住居跡、中世の掘立柱建物跡等が検出されている。
 今回の調査では、縄文時代に... 続きを見る

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早野上ノ原遺跡 -第1次~3次発掘調査概要報告書-(2013年)(014309)

66ページ | 吾妻考古学研究所
2017年4月25日登録

 本書は、川崎市麻生区早野815 ほかに所在する早野上ノ原遺跡の第1次~3次発掘調査概要報告書である。
 本調査地点は神奈川県遺跡番号「麻生区№ 68」(旧川崎市遺跡番号:早野-7)遺跡の一部である。

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神奈川県藤沢市 遠藤矢向遺跡 第2次調査 発掘調査報告書(2013年)(013581)

30ページ | 吾妻考古学研究所
2017年4月25日登録

 遠藤矢向遺跡は、藤沢市№ 158 遺跡と名付けられた文化財包蔵地の一部に当たる。発掘調査の結果、縄文時代中期後葉加曽利E式期の住居跡1軒・土坑1基・ピット19 基、中・近世の土坑2基、が検出された。住居は埋甕を伴っており、加曽利E式期の深鉢の口緑~胴上部が正位で埋設されていた。
覆土中・床面から勝坂式・加曽利E式・曽利式期の土器及び石皿片等の石器が出土した。

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神奈川県三浦市 旧園芸試験場遺跡 発掘調査報告書(2013年)(013403)

40ページ | 吾妻考古学研究所
2017年4月25日登録

 本遺跡は、弥生時代中期から後期にかけての大規模集落として著名な国指定・赤坂遺跡の南西側に張り出す舌状台地上に所在する。昭和62(1987)年に行われた調査では、数箇所の焼土と浅いピットが検出され、縄文時代後期初頭の土器、弥生時代後期の土器、土師器小片などが出土している。
今回の調査では弥生時代後期の住居跡3軒と比較的まとまった量の該期の土器が発見された。

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川崎市高津区下作延巳ノ谷遺跡 第6次発掘調査報告書(2013年)(013363)

22ページ | 吾妻考古学研究所
2017年4月25日登録

 本遺跡は下末吉台地の北部、北西から南東に向かって延びる台地の北側傾斜面に位置する。調査面積20㎡と狭い範囲で縄文時代の陥し穴、古墳時代末葉~奈良時代の住居跡等が検出されている。

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神奈川県 綾瀬市№10遺跡 発掘調査報告書(2013年)(013301)

42ページ | 吾妻考古学研究所
2017年4月25日登録

 本遺跡は綾瀬市西側を南北に流れる目久尻川の左岸に位置する。
 今回の調査では、縄文時代中期後半の住居跡の他に、埋設土器や焼土跡、多数のピットが検出された。

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朝比奈町やぐら群 Ⅲ(2013年)(012213)

64ページ | 吾妻考古学研究所
2017年4月25日登録

 朝比奈町やぐら群は朝夷奈切通の北東側の丘陵裾部に所在する。平成22年度に1号やぐらが、平成23年度に2号やぐらが調査されている。今回の調査地点は2号やぐらの東側隣接地に位置する。やぐら2基は中世の所産と思われるが、後世の改変が著しく遺物も伴わなかったため正確な構築時期・廃絶時期共に不明である。他に近世に属する横穴状遺構3基が検出され、3号横穴状遺構は3号やぐらの天井を再利用して構築されていた。

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神奈川県藤沢市 大庭二番構東遺跡第6次調査 発掘調査報告書(2012年)(011927)

60ページ | 吾妻考古学研究所
2017年4月18日登録

 本遺跡は「西部209地点遺跡」の第6次調査に相当するが、遺跡名を小字名の大庭二番構東に統一し、大庭二番構東遺跡第6次調査とした。
 本遺跡は相模野台地南部地域の相模原面に位置し、東側には大和市上草柳を水源とする引地川が南北方向に流れ、引地川の沖積地が広がっている。 
 今回の調査では、2面の文化層が確認され、第Ⅰ文化層からは石核、剥片、ナイフ形石器という石器製作の工程資料が検出され、第Ⅱ文化層の石器群も石材のバラエティーと共に石器組成も比較的充実している。

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神奈川県厚木市妻田白根遺跡 第8地点(2012年)(011889)

42ページ | 吾妻考古学研究所
2017年4月18日登録

 本地点の調査は、宅地造成に先立つ事前調査として平成23年12月15日より開始した。古墳時代の溝状遺構1条、奈良・平安時代の住居跡1軒・溝状遺構1条・円形土坑1基・ピット34本が確認された。SD01は、規模・形状・覆土の状態等からみて高塚古墳周溝と推測される。SI01は竈構築材として川原石を使用しており、平面形・規模・竈の位置・構造等に古代末期に近似する様相を看取することができる。出土遺物は土師器甕、灰釉陶器皿、土製品、鉄製品等がある。